コウモリの巣、バットケーブへ行く!
バタンバン2日目。
自分たちがバタンバンへ来た目的。
それはバットケーブへ行くこと。
場所はキリングケーブのすぐ近くです。
ここに来ると、バットケーブ、キリングケーブ、見晴らしのいい山頂、
の3点セットを観光することができます。
宿の人にお願いすると、トゥクトゥクを呼んでくれました。
宿のお抱えなのか、2人で往復12ドルでした。
お久しぶりのトゥクトゥク。
トゥクトゥクではひったくりに注意しましょう。
トゥクトゥクで30分程走ると、見えてきました。
奥に見える山みたいなやつがそうです。
これがバットケーブです。
夕方になると、ここから大量のコウモリが飛び立っていくそうです。
キリングケーブへ
この辺りは道も整備され、店が並んでいます。
夕方まで、時間があるので、この道を進みます。
なかなか斜面がきついです。
入り口で、バイクに乗った少年が「頂上まで1ドル」
と言っていたのを断ってしまったことを少し後悔しました。
20分くらい歩くと、キリングケーブに到着しました。
ここは名前の通り、処刑所みたいなものです。
先日書いたトゥール・スレン虐殺博物館に出てきたポルポト政権時代に
処刑所として使われていたようです。
当時この辺りはものすごい量の遺体の山だったのでしょう、、、
見晴らしのいい山頂へ
キリングケーブから少し登ると、山頂です。
見晴らしがめちゃくちゃいい。
日本ではあまり地平線は見られませんからね。
ただ、写真で見るとしょぼいね。。。
実際に見た方が断然キレイです。
写真の技術不足です、すいません。
バットケーブへ
17:00くらいになったので、下山し、コウモリを見に行くことに。
先ほどのバットケーブの前にはすでに人だかり。
自分たちもいい位置を陣取ろうとしていたら、
トゥクトゥクのおじさんが声をかけてくれました。
このバットケーブよりも、裏側の方がいいとのこと。
その言葉を信じて、裏側の穴場へ行くことに。
本当に穴場で、ほとんど人がいませんでした。
待っている間、おじさんは色んな話をしてくれました。
日本の援助ですごく助かっていること、
中国が山を掘って金を採っていること、
などなど。
現地の人とゆっくり話す機会ってあまりないので、
すごくいい時間でした。
このスポットではサンセットも見れます。
日が沈みはじめて、辺りが暗くなると、ついにその時が来ます。
ごめんなさい、すごく見にくいです。
この〇で囲んでる辺りに黒い細かいものが見えるんですが、
これがコウモリです。
この日は少し飛び始めるのが遅く、けっこう暗い状態でした。
暗い中すごいスピードで飛ぶコウモリを自分の技量では捉えられませんでした。
ただ、ホントにすごい量のコウモリが飛び出し続けます。
聞いた話によると、餌を食べに行くそうです。
これはなかなかすごいから、自分の目で見てほしいです。
このコウモリも、かつてのポルポト政権時代に、
この洞窟に大量の人の死肉があったために、
これだけ繁殖したとも言われているそうです。
いろいろな観光地がポルポト政権時代に繋がっているというのは、
すこし、複雑な気もしますね。
カンボジアって今まで訪れた国の中で、
一番印象が変わったくにかもしれない。
11/01の食事
フルーツ 1.00ドル ( 114円 )
Blue Diamond
パパイヤはおいしくないが、そのほかはおいしい。
65点
ワッフル 2.50ドル ( 285円 )
Blue Diamond
ココナッツの味がする。
サイズのわりに値が張る。
70点
ハンバーガー 3.50ドル ( 398円 )
Blue Diamond
牛肉のハンバーガー。
味付けはお好みでケチャップを。
75点
野菜チャーハン 2.00ドル ( 228円 )
Blue Diamond
野菜のチャーハン。
野菜は全体的に硬め。
75点
アイスティー 1.00ドル ( 114円 )
Blue Diamond
甘いアイスティー。クセがなく飲みやすい。
70点
なす炒め 2.00ドル ( 228円 )
Blue Diamond
オイスターソースで炒めたナス。
味付けはしっかりしているのに、何故か後味はない。
70点
11/02の出費 ( 2人分 )
宿 12.00ドル ( 1,366円 )
食費 14.00ドル ( 1,594円 )
移動費 15.00ドル ( 1,708円 )
雑費 0.00ドル ( 0円 )
合計 41.00ドル ( 4,667円 )
今回すごくいい…。
なんか、日本人の働き方はおかしい とか言ってたけど、
それで助かってる人とか見ると、やっぱりうれしいもんやね。