7月のフィッツロイを見る。
2018.07.16の話。
この日はフィッツロイで日の出を見ることに。
日の出が9:30頃らしいので、
朝の5:00に宿を出発。
装備品紹介
【頭】
・ヘアバンド大
・マスク
【胴】
・アンダーアーマーの暖かいやつ
・Tシャツ
・ユニクロパーカー
・ユニクロウルトラライトダウン
・モンベルマウンテンパーカー
【腕】
装備無し
【腰】
・スパッツ
・パッチ
・ワークパンツ
・モンベルウィンドブレーカー
【脚】
・くるぶしソックス
・ニューバランス574
【装飾品】
・ペンライト
どう考えても、手袋無しで、ニューバランスはアホですね。
そんなことはさておき、登山スタート。
街を出るとすぐにゲートがあります。
ボケボケですね。
道は雪のような、氷のような。
ライトで照らすと雪の結晶がキラキラ光ります。
なんか、変な空間に入ったような感じがして、
頭が少しぼーっとしますね。
しばらく歩くと、湖に着きます。
カプリ湖ってやつです。
湖全体が完全に凍ってます。
そりゃ寒いわけだ。
この辺りまでくると、完全に真っ暗。
星もキレイです。
実際はここまでは見えませんが。
足元に注意しながらドンドン進んで行きます。
このトレッキング、上り始めに少し坂があるだけで、
ほとんどが平坦な道です。
なので、思ったよりサクサク進んだいたので油断していたのですが、
ラスト1kmが地獄の斜面。
しかも、この季節は雪と氷に覆われていて本当に危ない。
それでも、日の出は待ってくれないので、
必死に滑り落ちないように気をつけながら登っていきます。
平坦な道の3倍以上はかかったかと思います。
そうして必死に登っていくと、
見えてきた、フィッツロイ!
パタゴニアのロゴのモデルとなった山と言われていますが、
あんまり似てないですね。
なんとか日の出に間に合いました。
日が昇り始めると、
フィッツロイが赤くなります。
あのね、本当にキレイ。
このときは周りも赤くなります。
日が昇り始めると、
黄色っぽい感じに。
さらに昇ると、
真っ白になります。
こればっかりはすごくキレイ。
登ってきてよかったと思いましたね。
ただ、ここめちゃくちゃ寒い!
座っていたら体が芯から冷える。
近くにいた鳥も極寒地仕様でした。
やっぱり、この時期は寒いです。
ただ、オフシーズンのおかげで、観光客は少ないです。
このフィッツロイの山を2人占め。
なんという贅沢。
見たい姿がひと通り見れたので、下山することに。
下山し始めたのはいいんですが、
急斜面でガチガチのアイスバーン。
もう、おしりを着いて滑りながら降りていきます。
こんな感じでガッチガチに凍っているので本当に危ない。
滑って落ちたら大惨事ですからね。
こんなところよく登ってこれたな、自分たち。
オフシーズンと言うだけあって、本当に危ないです。
行きたい人はしっかり装備を整えて、十分に注意を払って。
危険なんだけど、この季節にしか見れないものも。
雪の結晶が敷き詰められています。
地面がすごくキラキラしてて、キレイです。
その他にも、
超絶霜柱。
これはなかなかすごいですね。
しばらく下山してから振り返ると、
フィッツロイ!
ここでも見れるんかい!
登ってるときは暗くて気付かなかったけど。
正直、この季節はこの辺りから見る方がいいと思います。
上まで登るのは危なすぎる。
ここからもっと下っていくと、
行きに見たカプリ湖です。
完全に凍っていて、上に乗っても大丈夫です。
これだけでもすごい景色ですよ。
ちなみに、
ここからでもフィッツロイが見えます。
ようやく、街に到着。
宿に着いたのは17:00。
12時間の登山。
正直、めちゃくちゃ疲れた。
フィッツロイは山頂まで登っても、
雲に覆われて見えないことも多いらしいのですが、
今回は一発で見れて本当によかった。
この日に見れていなかったとしても、
次の日に再チャレンジする体力はなかったですね。。。
神様ありがとう。
フィッツロイありがとう。
7/16の食事
( 気になる店は、座標をマップアプリにコピぺ。)
トマトパスタ —ペソ( —円 )
自炊
—,—
麺がべちょべちょのパスタ。
まずい。
50点
オニオンスープ —ペソ( —円 )
自炊
—,—
玉ねぎが硬いスープ。
味は悪くないが、ザクザク玉ねぎがよくない。
55点
7/16の出費 ( 2人分 )
宿 552.00 ペソ ( 2,173円 )
食費 356,16 ペソ ( 1,402円 )
移動費 0.00 ペソ ( 0円 )
雑費 0.00 ペソ ( 0円 )
合計 908.16 ペソ ( 3,574円 )
フィッツロイの日の出を見ると、毎日の悩み事もちっぽけだと感じるのだろうか?
隣の輝美
悩み事無しでフィッツロイ登ったからなんとも。。。笑
でも海外の人見てると、日本人ももっと適当でいいのにな とは少し思うかも。
そういう意味ではインドはすごくおもしろいかも。
こんなんでいいの!?みたいな人がわんさかいるから。