ヨルダンからイスラエルへ陸路で行く。
今日は移動日。
イスラエルへ陸路で向かいます。
アンマンからエルサレムまでキングフセイン橋を通るルートです。
この国境を通る際に注意することがひとつ。
ヨルダン→イスラエルはOKだが、
イスラエル→ヨルダンは通れない場合があるそうです。
キングフセイン橋の国境は正式な国境ではないのでビザが発行できないとかなんとか。
ヨルダン→イスラエル→ヨルダンの場合、すでにビザを取得しているのでOKだけど、
イスラエルINからのヨルダンは無理だという噂があります。
自分がやったわけではないので、興味のある方は確認してみてください。
では気を取り直して、ヨルダン→イスラエルのお話。
1人当たり用意するものは以下の通り ( 1ディナール=約150円 )。
・宿からJETTバスオフィスまでのタクシー代 ( 3ディナール )
・JETTバスからヨルダン側国境へのバス代 ( 11ディナール )
・ヨルダンの出国税 ( 10ディナール )
・ヨルダン側国境からイスラエル側国境までのバス代+荷物代 ( 7 + 1.5ディナール )
↑の赤字はJETTバスを利用してここまで来た場合のみ無料になります。
・イスラエル側国境からエルサレムまでのミニバス代 ( 10ディナール )
ヨルダン側国境までJETTバスを利用した場合、
合計34ディナール ( 約5,100円 )です。
値上げなどもあるので、その辺は各自で確認してください。
自分たちは前日にバスのチケットを買いました。
11ディナール ( 約1,650円 )。
6:30出発で、6:00にはJETTバスのオフィスに来いと言われたので、
5:50にはオフィスに到着。
結局バスが到着したのは6:40.
6:50くらいに出発しました。
ヨルダン側の国境までは約1時間。
8:00くらいに国境に到着です。
正規の国境ではないという割に、しっかりしてます。
両替も免税店もあります。
ここで出国審査。
窓口で出国カードをもらい、
記入したらPassport dropに提出します。
ここで、目の光彩の確認をされます。
意識して目を開いたのですが、
職員「Open your eyes.」
って言われました。
悪かったね、目が小さくて。
しばらくすると、隣の窓口から呼ばれるので、
出国税10ディナール ( 約1,500円 )を支払います。
この時点で、パスポートは返ってきません。
30分くらいすると、バス到着のアナウンスがあり、
一斉にバスに乗り込みます。
この時点でもまだパスポートは返ってきません。
予習していなかったらけっこう焦ると思います。
バスに乗って待っていると、ようやくパスポートが返却されます。
このとき、出国カードと、謎のチケットがはさまれているので、確認してください。
さらにこのタイミングでバス代+荷物代7+1.5ディナールが徴収されます。
ここで、JETTバスのチケットを見せると、この8.5ディナールが無料になります。
チケットは大事に保管してください。
パスポートの返却や料金の徴収があるのでなかなか出発しません。
結局ヨルダン側の国境を出発したのは9:00。
2時間くらいかかってますね。
ここからイスラエル側の国境に向かいます。
距離はすごく短いのに、謎の停車が多く、
イスラエル側の国境に到着したのは10:00。
ここからが、みんなが大変だという入国審査。
パスポートを提出する箇所が3か所あります。
1か所目は普通にパスポートを見せるだけでクリア。
2か所目は荷物を検査にかけて、パスポートを見せます。
特にかばんを開けることもなく、あっさりクリア。
3か所目は質問攻めと噂される関門。
自分たちは2人まとめて質問されました。
・イスラエルは初めてか。 → 初めて。
・どこを観光するのか。 → エルサレム。
・何日滞在するのか。 → 3日間。
・どこに滞在するのか。 → ヘブロンユースホステル。
・2人の関係は? → ボーイフレンド。
・エジプトには何日間いたのか。 → 30日。
→OK.
!?
けっこうあっさりOKなのね。
出国チケットの提示もなかったです。
ホテルの住所くらいはメモしておいた方がいいかもしれないです。
ここで、こんなものをもらいましたが、用途は不明。
とりあえず、大事に取っておきます。
ここを抜ければ、あとはエルサレムへ行くだけ。
ここでチケットを購入。
1人10ディナール ( 約1,500円 )。
まだヨルダンのお金が使えます。
この黄色いミニバスに乗って、約1時間ほどでエルサレムに到着。
今日の出費とごはんは次の記事で書きます。
ではでは。