ブログの情報なんて、話半分に聞くべき。
2018.07.02の話。
今日はヴィラノヴァからバルセロナに戻ってきました。
理由としては、友達に会うためであったり、
スペインをそろそろ出るので、空港に近いところに泊まるためであったり。
そんなこんなで、数日ぶりのバルセロナです。
バルセロナに帰ってきて、やっておきたいことがひとつあります。
「パエリアを食べること。」
これはマストですね。
さっそく
「バルセロナ パエリア おいしい」
で検索。
色んな人のブログを見てると、よく出てくるのが
Les Quinze Nits という店のイカ墨パエリア。
「パエリア童貞のクセに、いきなり応用編からかよ」
と思いつつ、評判のよさに惹かれ、
イカ墨パエリアを食べに行くことに。
ブログの情報によると。
・感動するほどおいしい
・思い出しただけで、また食べたくなる
・スプーンが止まらない
と絶賛の嵐。
とりあえずこれは押さえておこうということで、
さっそく行くことに。
注文して出てきたのがこちら。
イカ墨パエリア3人前です。
真っ黒な見た目が少しグロテスク。
いっしょにニンニクマヨネーズが付いてきます。
期待を胸にまずは一口。
しっかりした味付けの「おじや」みたいな味。
すごく旨味が詰まっている感じ。
ただ、
味が濃いい!
ホントに味が濃い。
最初の数口はおいしいと思えますが、
食べ進めていくうちに、味の濃さが蓄積されていって、
けっこうキツイ。
正直、日本で食べるおじやの方がおいしい。
少なくとも自分は、また食べたい!とは思いませんでした。
やっぱりそうなんですよね。
いろんなブログを見ていると、
「めちゃくちゃおいしい!」
とか、
「感動するほどおいしい!」
とか、
「世界一日本人の口に合う!」
などのフレーズをよく見ますが、
実際においしかったものはほとんどありません。
おそらく、
①海外補正がかかっている
もしくは
②目立ちたいがための誇張表現
もしくは
③本当にバカ舌
のどれかだと思います。
海外補正を外して、率直な感想を書いてほしいなーと思いますね。
ブログを書いている自分が言うのもなんですが、
ブログの情報、特に食べ物に関するものは
50%くらい差し引いて読んだ方がいいですね。
7/2の食事
( 気になる店は、座標をマップアプリにコピぺ。)
ズッキーニピザ 2.95ユーロ ( 380円 )
TUTTIGUSTI
41.220473,1.726847
ズッキーニの存在感が薄い。
ほぼチーズトースト。
70点
謎ピザ 2.50ユーロ ( 322円 )
TUTTIGUSTI
41.220473,1.726847
謎の玉がのったピザ。
けっこう酸っぱい。
65点
ミンチピザ 2.50ユーロ ( 322円 )
TUTTIGUSTI
41.220473,1.726847
甘辛いミンチがのったピザ。
バーベキューっぽいソース。
75点
SANGRIA 1L 9.95ユーロ ( 1,281円 )
Les Quinze Nits
41.380453,2.174978
オレンジやレモンが入った赤ワイン。
フルーティーでおいしい。
お酒が飲めない自分でもおいしい。
75点
Steamed mussles with chips 8.95ユーロ ( 1,152円 )
Les Quinze Nits
41.380453,2.174978
ムール貝を蒸したもの。
ほどよい塩加減。
あさりみたいな感じ。
75点
Black rise with cuttlefish in its own ink 11.95ユーロ ( 1,538円 )
Les Quinze Nits
41.380453,2.174978
イカ墨のパエリア。
価格は1人前の値段。( 写真は3人前 )
一口目は優しいおじやのような味付けに感じるが、
味が濃いので後半少しきつくなる。
75点
7/2の出費 ( 2人分 )
宿 42.66 ユーロ ( 5,490円 )
食費 48.46 ユーロ ( 6,237円 )
移動費 8.40 ユーロ ( 1,081円 )
雑費 0.00 ユーロ ( 0円 )
合計 99.52 ユーロ ( 12,808円 )